解説:
ホームページのリニューアルにはじまり、ミレニアム年賀を作ったり、GIFアニメを作ったりしているうちに、映像にまで趣味の範囲が広がってしまった、近藤監督の初期衝動が炸裂。親バカムービーの決定版。新春、満も持さずにロードショー!!
ストーリー:
今日はマルオくん元気がない。食欲もないようだ。そうだ、ドクターに診てもらおう。果たしてマルオの運命は…
出演者:
マルオ___1歳半。♂。本作でアカデミー賞、主演雄猫ショー、ノミネート。
カーコ___食事シーンの箸さばきとペットキャリーのひもをほどく好演が光る
ドクター__動物愛護病院の院長。気は優しいが動物好きの先生。
ナース___たぶん、ドクターの奥さん
ケンジ___ヒッチコック同様、こっそり出演
監督:
近藤研二__実は本作品が映像作品3本目になる監督。1本目はハイポジのPV「僕の言葉に訳せない」'91(メジャー契約中ながら個人的に勝手に制作。)当時はパソコンを持っていなかったので、普通のVHSホームビデオを2台使って、ワンカットずつダビングしての編集。曲のタイムに合わせ綿密に映像をつなぎ合わせた後、最後に音声トラックと同時に「せーの」でもう一台のビデオデッキに流しこんだという苦心作。2本目も同じくハイポジのPV「身体と歌だけの関係」'95. こちらは八木康夫監督撮影のHi-8素材を元に、ちゃんとした映像スタジオで編集。主にカット割りを担当。
監督インタビュー:
「昨年の夏にデジカメを買って以来撮りためていた写真や動画を寄せ集めて作ったんだ。ま、よくあるホームムービーだよ(笑)。Webでの公開を考えて極力短くしたんだ。だから何カ所か早回しも使ったよ。曲はクリスマスにアップしたMP3の使い回しさ。QuickTimeにするとさすがに音に味が出ちゃうねえ。いやー、しかし便利な世の中になったねー。こんなんだったら2〜3日で出来ちゃうよ。iMovie万歳!だね。ただ、やっぱり凝った編集は出来ないよ。あと、なにせデジカメ付属の動画機能で撮ったものなんで、とにかく画質が悪くて泣けてくるよ。ハンディカムとかAdobe Premiereなんかの編集ソフトがすごく欲しくなったよ。あとサーバのディスクスペースね。So-netの5Mbじゃ全然足りないよ……談」1/10/2001 自宅カフェにて
制作データ:
FUJI Fine Pix 40i (動画、静止画ともにデジカメで撮影)
Apple iMovie2 (で編集後)
QuickTimeMovie (に変換)
撮影:2000年7月〜2001年1月
_____________________________________劇場用パンフレットより抜粋 なんてね。
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