20010825(sat.) 12807
栗コーダ−カルテットの1/4の肖像 第3回 近藤研二の巻
生まれて12,807日目にして初めてのソロライブ。と言っても、入場無料だし、30分だし、美術館のエントランスなので通りがかりの人相手だし、ライブと呼べるほどのものでもなかったが、おかげで気楽にできてよかった。もし初のソロライブがライブハウスとかで、ちゃんとお金をとってだったら、今日の20倍は緊張していただろうな。そういう意味では今日のはいいステップになった。
内容は、今日のために作った新曲のモチーフ3曲を含む8曲。全曲未発表のオリジナル。当然、誰もセットリスト作れないだろうから、自分で発表。
M1:Magenta(仮題)
M2:オープンG-F(仮題)
M3:Aのクリスマス(仮題)
M4:Cmaj7(11)(仮題)
M5:パンとFBのモチーフ(仮題)
M6:5/1-4度mmaj7(仮題)
M7:Emaj7のモチーフ(仮題)
M8:10度のモチーフ(仮題)
問題は写真にもあるように「クラシックライブ 本日の演奏者 近藤研二」という看板。内容が全然クラシックではないのだ…。というか、気持ちではすごーくクラシックなんだけど、出てる音はどっちかと言うとロック(笑)。衣装も然り。しかもリハーサルの段階から美術館の担当者に「アコースティックギターはいいんですが、エレキギターがちょっと音が大きいような…」なんてチェック入れられるし…。おかしいなあ、音量ちゃんと揃えたはずなんだけどなあ。エレキ=不良、みたいな古い考えが役所にはまだあるのだろうか? せっかく広い空間なので、ジミ・ヘン@ウッドストックな気分になりたかったが、音量抑えめでイマイチ消化不良。今度はもっと音量も時間もたっぷりと演りたいなあ。チャージもたっぷり、\5,700くらいでどうだろうか?
ところで、ここにはない別の写真を見ると、50人近い人が立ち止まって見てくれていたようだ。50人というのはこのHPの1日の平均アクセス数。ということは逆に考えると、1日10,000アクセスくらいあれば武道館でもライブが出来るってことか? ただし無料で(笑)。うむ、道はまだまだ遠いなあ…。
なにはともあれ、つたない演奏を最後まで聴いていただいた皆様に感謝。
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