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・日記がわりの極私的なメモ…

・水曜日に限らず気ままに更新中。

・このページに関する賛同は掲示板

・このページに関する苦情はメールにて。

・特定の日にリンクを貼る方法
例)2003年1月2日のメモ
http://www.ka-ko.net/aakk/
memo/0301.shtml#02


メモログ

2005's
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・栗Qサイト内の個人ページ→ ニュートの口使い

20050101(sat.) 14024/X

賀正です。はてなで日記はじめてみました。使い心地がよければそちらへ移行してしまうかも。

20041231(fri.) 14023/X

「ア〜イム ドリーミン オブ ア ホワ〜イト 大晦日〜」なんて歌は誰も歌わないわけで、大晦日に大雪なんてただ大変なだけですね。スーパーまで歩いて買い物に行ったけど足先が冷たくて泣きそうになっちゃったよ。

大掃除を年末にやるのもどうかと思います。雑巾冷たくない?

今年は引越しして一軒家に住むようになったのが最大の変化でしょうか。随分精神状態が変わった気がします。

忙しかったという理由もあるけど、この日記はわざわざ仕事部屋のマックを立ち上げてOS 9環境で書いているので、思った時にすぐ書けなくなってきました。

来年からはリビングに置いているiBookからでも気軽に更新できるように、ブラウザ上で書けるどこかのブログでも利用しようかな。はてなダイアリーあたりどうなんだろう。

というわけで皆さん、来年もよろしくお願いします。

20041229(wed.) 14021/X

年末の街の雰囲気に踊らされて貯金もないのにいろいろ買い物をしている。無印良品で低反発まくらをゲット。テンピュールってメーカーのが有名なあのグニュっとした感触のやつ。枕と一緒に座布団も買ったのだけど、リビングを歩いている時にそれにぶつかると人を蹴ったのかと思ってびっくりする。まだ一晩しか試していないけど、低反発な枕に低反発な頭を乗せて寝る感覚、悪くなさそうだ。

20041228(tue.) 14020/X

長年愛用していた無印良品のテレビデオが壊れたので、この機会にテレビとビデオを新調。ついでにHDD/DVDレコーダーをはじめて買ってみた。

21型テレビは迫力あるなあ。これで文字が読めない問題も解決か。音もステレオになったし低音もそこそこ出ていて、映画なんか見るの楽しそう。もちろんプラズマじゃないです。液晶でもないです。普通のブラウン管のやつ。これが安いんだ。プラズマはSONYが撤退するらしいし、液晶ももうちょっと熟れないと手がでない。デジタル放送への過渡期でもあるし当分はこれで十分だろう。

HDD/DVDレコーダーを買うにあたり雑誌の比較特集を2〜3読んだ。ハイエンドではやはり東芝のRD-X5がお薦めらしい。中級機になると使い勝手の面で松下のDMR-E330Hという機種がお薦めらしいが、結局周りの人も使っている東芝製のRD-XS46ってやつにした(価格コム経由で8万強)。「W録」といって2つの番組を同時に録れるらしい。問題はそんなに見たい番組がないってことなんだけど。

20041226(sun.) 14018/X

冬場になると必ず割れてしまう自分の弱い爪と戦いながら、なんとか栗コーダーの4連ちゃんライブを乗り切った。

23、24日

栗コーダーのクリスマス2004
今年は二日間にしてみたけど集客2倍ってわけにはいかなかった。とくに二日目はクリスマスイブにぶつかったからかちょっと寂しかったなあ。毎年、なによりメンバーが楽しみにしているペダルスティールギターの駒沢さんとの演奏。今年の目玉はウクレレジブリで演奏した荒井由実の「やさしさに包まれたなら」を、そのオリジナル録音にも参加している駒沢さんに改めて参加してもらうというこの贅沢さ。Bメロのところでいれていたオブリがレコードとまったく同じで、やあ、たまりませんねえ。

25日

谷山浩子さんのライブにゲスト出演
ものすごい長いキャリアのある谷山さんだが、実は音楽は聴いたことがなかった。演奏で参加した5曲以外は今も知らないのだけど、どの曲も耳残りがするというか、頭の中でメロディがループしやすい曲で、こう浸透力とでもいうのか、ファンの人にはもっともっと深く刻まれているんだろうなあ、と会場の拍手の大きさを聞いて思った。

26日

吉沢先生と栗コーダーのジョイントライブ
ジョイントって言葉もどうかと思うが、今日は川口くんが他の仕事で欠席だったので、川口くんのパートを先生に「トラ」で吹いてもらう一幕もあって、これがすごく面白かった。当然だけどすごく演奏が変わる。他の三人の演奏まで変わる。ものすごくメロディが分かりやすくなる。チューニングがすごく合う。クラシカルになる。ロックぽさはなくなる。やあ、すごい勉強になるなあ。こうやってたまに誰かのトラをたてたり、パートを入れ替えてやったりすると10年やっている演奏も新鮮さを取り戻していいのかも。

20041222(wed.) 14014/X

大島保克さんのレコーディングに1曲参加。青山ビクター、さすがにいい機材がたくさん揃ってるなあ。NEVEのHAが24チャン分ずらっとラックに組み込まれていた。自分が弾いたJ-50はともかく、大島さんに貸して大島さんが弾いたガットギターがすごくいい音をしていた。あ、あれ、この文脈だと機材がいいからってとられちゃうな。違いますよ。なんというか、ギタリストでない歌うたいの人が弾くギターは力が入ってなくてすごくよいって話がしたいんです。

20041220(mon.) 14012/X

今日もある意味トリプルヘッター。

朝は「或る旅人の日記」DVDの動作チェック。こういうのは初めて参加したけど、DVDディスクにプレスする前にハードディスクに入った状態のマスターをリモコンで操作してみて絵や音やメニュー画面のプログラム等に問題がないかチェックするんですね。無事終了。1月26日ジェネオンから発売。

引越して美容院難民になっていたのだけど、空いた時間でえいやっとその辺の店に飛び込んでみた。もちろんいきなり行くと迷惑がられるので、店の前から携帯で「今からでも大丈夫ですか?」って確認して。店内に入ると髪を切る前にバスローブというかガウンというか浴衣みたいなものに着替えさせられてからシャンプー台に仰向けに寝かされた。なんだかいきなり手術でも受けているような微妙な気分になっていたところに、「あれ、もしや近藤くんでは」という聞き馴れた声が…。バツが悪いっていうのはこういう時に使う言葉なんだろか。

夜はマニュエラ忘年会。70名はいたと思われる出席者のうち、オレともう一人以外は全員MIXIに入っているらしい。うわ〜。つまりここは大オフ会会場だったのだー。みんなお互い顔は知らないんだけど胸に貼った名札を見て「ああ、○○さんですかー、どーもー□□です! 初めましてというかこんばんみー」みたいな感じ。

あらきん、みちきん、いそべさん、久しぶりにあったけど、なかでも久しぶりに会ったのはもすけさん。懐かしー。

20041218(sat.) 14010/X

師走なのでちょっとばかし忙しい。今日は、ギター教室、栗Qインストアライブ、ゲイリー宅で録音、というトリプルヘッターだった。

栗コーダーがインストアをやったのは横浜ジョイナス内の新星堂の一角。微妙に人がたまり辛そうな場所だったのでお客さんが集まるのか心配だったけど、演奏しはじめるとなんとかなるもんですね。

テレビの瞬間最高視聴率は「主人公が死ぬシーン」とか「決勝ゴールを決めたシーン」なんて話をよく聞きますよね。どうしてそうなるのかいまいちピンと来てなかったのだけど、今日の演奏でなんとなく分かった。やっぱりにぎやかで音圧高めの曲を演奏していると自然と人が増えて、地味めの賛美歌なんかやっているとすっと人が減るんだよな。テレビもそういうもんなんだろう。

20041211(sat.) 14003/X

ギター教室で「イパネマの娘」を教えていたら、表の通りを「ヤ〜キモ〜、イ〜シヤ〜キイモ〜」と聞き慣れないポルトガル語の車が通った。その「モ〜」の部分が、生徒が弾いていたコードのちょうどメジャー7の音、つまり、「ラ〜シシ〜、ラ〜シレ〜レシシ〜」みたいな音階になっていて笑った。そうか、あの焼きいも屋のサウダージ感はこんなところに秘密があったのか。「イパネマの娘」→「ヤキイモのおやじ」

20041208(wed.) 14000/X

赤坂で栗コーダーミーティングの後、川さんと日本橋三越にボブ・グルーエン写真展を見に行った。ちょうど24年前の今日、凶弾に倒れたジョン・レノンの写真を撮ってた人ですね。ロビーのビートルズグッズコーナーがすごく充実していた。

明日は篠田さんの命日。MANDA-LA2で行われる「篠田昌己 13回目の誕生日」というライブに急遽栗コーダーも出演が決まった。1曲だけだけど久しぶりにしんりんちゃんの伴奏をすることに。

で、あさってはウチのじいちゃんの命日。顔や性格から判断するに自分がもっともDNAを受け継いだ人。12年前の師走はほんとさんざんだったなあ。

20041130(tue.) 13992/X

52日ぶりだー。やっと仕事が一段落したので、ここひと月半の出来事をまとめて書こうと思う。うまく勘がとり戻せるか。

先ずは見出しから

・NECユビキタス「電車さん」
・ライブビートの帰りに交通事故
・ウクレレジブリ
・WATTS TOWERSで京都
・吉沢先生
・「しろいおひげのおじいさん」
・bloc
・ロムチアキで法政学祭
・「或る旅人の日記」DVD
・ジョン(犬)の満十歳イベント

……

・NECユビキタス「電車さん」

NECがユビキタス社会をPRするサイトu-can-change.jp上で坂井治くんが作った「電車さん」という短いアニメーションの音楽を担当した。音楽といってもちょっとメロディの付いた効果音って感じなんだけど。

・ライブビートの帰りに交通事故

栗コーダーカルテットでNHK FM「ライブビート」に出演。対バンだったLUNAからCDをもらったので帰宅途中、車の中で聴いてみようと助手席に置いたカバンの中をガサガサと探していたら、前を走っていたタクシーにオカマを掘ってしまった。修理必要なの?ってくらいの傷しか付かなかったのだけど、あとあと面倒になるとなんなので保険会社に任せた。あー、等級が…。

・ウクレレジブリ

「ウクレレビートルズ」「ウクレレレノン」に続いて栗コーダーで「ウクレレジブリ」に参加。15曲中6曲(トトロ、ナウシカ、もののけ…)も担当することになったので今までのような1曲入魂なアレンジは出来ない。おまけに最近の栗コーダーはなんだか政治的な駆け引きのようなものがメンバー間にあって、どうも思ったように力が発揮できない。国をよくしようと思う気持ちは皆同じなはずなのに、って感じかな。

・WATTS TOWERSで京都

京都メトロへ。新幹線で行かせてもらったので車組が到着する間を利用して、京都タワーに立ち寄り「東京タワーの歌」の2番を振り付きで歌ってから会場へ。ベースがトラで栗原くんだったのだけど、ハイポジ以来久しぶりに竿を持って立って並んで、なんだか照れくさかった。打ち上げは吉田屋へ。うーん、何食っても旨い。

・吉沢先生

リコーダーの吉沢実先生と栗コーダーのジョイントライブ。先生が笛を吹く姿を見ていると「好きこそものの上手なれ」という言葉が浮かんでくる。クラシックの人は(と一括りにしていいのかどうかは分からないが)テンポのとり方が独特でとても勉強になる。

・「しろいおひげのおじいさん」

春にもやったウェブ絵本の仕事、今度は田澤千草さんの「しろいおひげのおじいさん」に音楽を付けさせてもらった。これからの季節にぴったりの曲を書けたと思う。ベタな表現だけど、クールな笑いと暖かさの同居した好い絵本だと思う。ザバダックの吉良くんがナレーションに初挑戦。既に公開中らしい。

・bloc

ユーゴさんが公開したblocというスケジュール管理サービスがすごく便利そうなので、早速ここのスケジュールページにも導入した。人のスケジュールで目にとまったものを自分のiCal内に取り込んだりも出来る。これ便利。おかげで岡村ちゃんのニュース23出演を見逃さずにすんだ。

・ロムチアキで法政学祭

久しぶりのロムちゃん。なんだかテルミンがMIDI付になっていた。で、ループエフェクターでループ作ったり。ドラムの夏ちゃんはアナログシンセをテルミンに同期させてるし。みんな機材オタ度進んでます。

・「或る旅人の日記」DVD

日記を書けなくなっていた一番の原因はこれなんだけど、時間がないというより、恋愛と一緒で仕事も没頭すると他のことを考えたくなくなるというか、オレをひとりにしといて、みたいなとこありますよね。実作業より思いにふける時間の方が長かったりとか。

詳しくは改めて書くと思うけど、自宅にオキ・シカ・シミズの沖さん四家くんに来てもらって弦セクションをダビングしてもらったり、斉藤くん川口くんにも再度登場してもらったりしつつ、低予算ながら勉強になる楽しい仕事が出来た。とくにDVDの特典用に曲先で作らせてもらった3曲は、たぶんオリジナルアルバムを作る時はこうなんだろうなあってくらいの神経質さでやらさせてもらった。1月発売予定。

・ジョン(犬)の満十歳イベント

Watts Towersで出演。栗コーダーが3年くらい前に成績よく提出していたジョン(犬)へのトリビュート盤と、ジョン(犬)からのお返しトリビュート盤が、この10周年を期にようやく発売されていた。お返し盤を聴いたら、それぞれのアーティストの元曲がどんなものなのか聴いてみたくなった。

20041009(sat.) 13940/X

デモ出し中につきちょっと息抜き。

今日は台風が来るっつうんで、ギター教室を午後から休校にした。

いつかこの日記に書こう書こうと思っていたことだけど、ギター教室のトイレにあるトイレットペーパーの芯に、回すと(つまり使用時に)電子音を奏でる芳香剤が入っている。その曲がエリーゼのために(電話の待ち受け音の第1位は意外にもこの曲ではなく、グリーンスリーブスらしい)なんだけど、これが電池がなくなりかけていて、回す度に冒頭のミレ#ミレ#ミレ#という部分が平均律ではない微分音で下がっていく。

想像してみて下さい。これがものすごく気持ち悪いのです。ミレ#ミレ#ミレ#だけでも無気味なメロディなのに、それが段々と女性の声があたかもオカマに化けて行くがごとくピッチが下がっていくのです。もうねえ、気持ち悪くて吐きそうになります。紙をたくさん使っていると電池のパワーがなくなって音程も下がりすぎて聞こえなくなるのだけど、これが次の週にはまた復活していて同じことをくり返すんですよ。イジメです、あれは。先日やっと電池が完全なくなったらしく何も音がしなくなってホッとした。

なかなか生徒のギターの腕が上がらないのはあの音痴な音のせいだった!ってことにしておこう。

台風ってのは強さより大きさの方が恐いってのが今日のでよく分かった。しかしなんだな、「過去数年間で最も○○の起こる危険性が高くなっています。」って表現をすごく聞くようになったけど、あれ、2年くらい前までは一度も聞いたことのない台詞だったけど、ここのところの異常気象がそんなにすごいのか? それとも、その表現が使いたくてここぞとばかりに使っているだけなのか? どうも後者の気がする。

「歴史的〜〜」とか、「絶対に負けられない戦い」とか、形容が派手になりすぎていて、なんかいざという時の緊張感がなくなるよなあ。

20040929(wed.) 13930/X

わいたーっ! 久しぶりにやられちゃったよ、レッカー移動!

やっぱり吉祥寺駅周辺は厳しいな。食事してたのたったの40分あったかなかったかくらいだと思うんだけど。しかもね、駐車場が満車でバス通りだからって並ぶこともさせてくれなかったから、しょうがなく路駐したのにさ。それで罰金と移動代で3万2千円だってさ。厳ちーっ。その金で駐車場や道路事情を改善してくれるのなら文句はいわないんだけどねえ。

しかし、レッカー移動もいい商売だよな。あれも民営化されないかな。そしたらオレもやるのにな。そいで自由競争に負けないように、100人に1人タダとか10%免許証ポイント還元とかサービスするのになあ。

20040920(mon.) 13921/X

東京に戻って渋谷O-nestでWatts Towers、初ライブ。

こう極端に違うタイプのライブが連チャンであるとつい比較してしまうのだけど、音楽と言ってもいろいろあって、ただ演奏や歌が上手いってだけで感動するものもあれば、曲がよくって感動したり、歌詞に共感したり、アーティストのカリスマ性に傾倒したり、と様々だなあと思う。って当たり前の話だな。ただコード進行の複雑さと観客動員数だけをとってみれば、あきらかに昨日と今日じゃ反比例しているな。ま、どうでもいいことですね。失礼。

Watts Towersでは久しぶりにエレキギターをガツンと弾いていてこれが個人的に楽しい。まだ曲に馴れていないので社長のパフォーマンスを客観的に楽しめるほど余裕がないのが残念だが、もうちょい馴れてきたらもっともっと面白くなりそう。来月末の京都公演がもう今から楽しみだ。

20040919(sun.) 13920/X

野球がストになったので大阪ドームでライブをやってみた。というのは半分冗談だけど、琉球フェスティバルに唯一10年間皆勤賞という大島さんのサポートで3曲ほど演奏。

ドームは初体験だったがやっぱり大きいところは気持ちいいなあ。演奏するのは会場の跳ね返り(タララララララーンってディレイがかかってた)とか難しい部分もあるのだけど、見るのはこうスケールがでかくて楽しいですね。とくに何万人のお客さんが一体になって「うおーっ!」とか盛り上がっている、そのこと自体に感動したりして、ま、ヒトラーに簡単にダマされるタイプなオレですが、そんなわけでBEGINも素直に感動したー。盛り上げ方が上手。Kiroro最高ーっ。もうやっぱね歌声がいいんですよホントに。それから録音を間接的に手伝ったことがある大工哲弘さんとは初めてお会いした。今回の大阪公演のトリ。なんだか力の入っていないポワーンとした空気にドームが包まれて、これまた涙が出そうになった。ていうか泣いた。

打ち上げをしたライブハウスでは一人一芸。沖縄の人は誰でも歌が上手くて三線が弾けて太鼓も叩けるのではないかって錯角するくらい皆さん芸達者で本番以上に素晴らしい芸の数々。打ち上げなのがもったいないくらい。なぜか生「おさむちゃんです!」も見れたし、Kiroroは本番では歌わなかったデビュー曲を歌ってくれたりして。中でも一番すごかったのが登川誠仁さんの太鼓。もうね、クリス・カトラーを見た時以来の衝撃。とても70歳を過ぎているとは思えないようなバチさばきで、釘付けになってしまった。「ナビィの恋」も観なきゃ。

1塁側ベンチから見たリハーサル風景。

20040916(thu.) 13917/X

ROBOT CAGEにて某企業の仕事打ち合わせ。全然知らなかったが、今、時代は「ユビキタス」なのだそうだ。そんな言葉初めて聞いたのだけど、今ググってみたら確かに21万件もヒットするな。というわけでオレもユビキタスな音楽を作るぞー。

……

夜はWatts Towersのリハ。Watts Towersはフォルティタワーズをリニューアルした岸野雄一の新バンドってことらしい。ギターで誘われちゃったのである。やー、うれしいな。社長(岸野さんをこう呼んでいる)の歌がすごく好きなので気合い入れてがんばってます。20日に 渋谷 O-nestで初ライブ。お暇な方は是非。

20040915(wed.) 13916/X

というわけでYaeさんのCM録音。歌とギターのみというコンセプトなのに、サウンドシティのAスタですよ、スタジオが。思わずフルオケでもダビングしたくなる気持ちをぐっと押さえて、ピアニカだけ地味にダビングしてみた。あ、そう、CMなんだけど普通に3分半とかある歌ものとして録音したのです。このピアニカがまたえらく評判がよかったもんだから、栗コーダーではまず聴くことのできないせっかくのギターソロがあやうく没シュートしかけた。でも両バージョンともミックスすことで解決。いや、解決はしてないのだけど。

常々思っていることだけど、やっぱり歌は歌声が命だよなあ。Yaeさんの声は本当に気持ちよくて、もうそれだけで何もアレンジする必要性を感じなくなるんだよなあ。実際アカペラバージョンも落としたりしてね。テレビバージョンはそっちが使われる予定らしい。うん、オレが代理店でもそうすると思う。でも、自分の演奏も今日はなかなかだったと思う。

20040914(tue.) 13915/X

朝7時半入りでTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演。ベスト盤を日本クラウンから出した栗コーダーなもんだから、どうもFMよりAM系の出演が多いようだ。

この番組、今日が4798回目なんだって。オレが目覚めた朝が13915回だから、その1/3以上もスタジオにいるのかあ、すごいなあ、大沢さん。そりゃ慣れきっているわけだよね。もうねえ、喋ったり曲をかけたりCMが入ったりお天気お姉さんや交通情報お姉さんがスタジオに入って来て喋ったり、隣のスタジオにいる森本毅郎とバトンタッチしたりっていうのが何の淀みもなくトントントンと進んでいくんですよ。リラックスした雰囲気の中で。(栗コーダーのライブもあれくらいスムーズに曲を繋げられたらなあ。) ま、1曲栗コーダーのCDをかけ間違えていたけど、きっとあれは若いADかなんかの仕業だろう。

テレビ局よりなんというか古きよき時代の風情みたいなものが残っている気がして、ちょっとした博物館見学のような気分。そうそう、昔はラジオでも箱バンがスタジオにいて歌手のバッキングを生でやったりしてたんだよね。今でもNHKラジオの演歌番組なんかはそうなのかな。その感じを連想したんだ。

司会者に言われた曲をぱっと演奏できて当然みたいな雰囲気とか、演奏直後に「栗コーダーです!」と言って下さいとか、事と事の間合いが秒刻みなので、普段のモジモジした部分(栗コーダーが最も母性本能をキャッチしていると思われる部分)をオミットしなくてはならずちょっとした訓練のようだったけど、でもそういう間合いの取り方こそプロフェッショナルとアマチュアの違いだと自分は思っているのでそんな意味でいい勉強になった。

……

午後からは、トキコ・プランニングにてYaeさんのCM録音用リハーサル。先日、栗コーダーでYaeさんのラジオにゲスト出演したのが縁でギターを頼まれたのだ。ラジオも出てみるもんですね。

昨日届いた資料はアカペラ状態だったので、夕べのうちにコードアナライズを何パターンかしておいたのだけど、聴いてもらったらどれも外れではなかったようで逆にどれかに決めなくてはいけなくなってしまった。また今晩詰めるとするか。

しかし、Yaeさん歌上手い! お母さんがお母さんだけにやっぱサラブレットって感じだなあ。

……

あ、「ゆうゆうワイド」の話に戻るんですが、「ゆうゆうワイド」のジングルというのがあって、それは毎回ゲストの人が歌ったり演奏したりするのだそうで、こちらもメロ譜のみが事前にFAXで届いていた。普段はこういう時、暗黙の了解がちにバンマス栗原くんがアレンジしてくるのだけど、Yaeさんのコード付けをした勢いで、なんというか夜中のテンションというのか、このジングルも笛の四重奏にアレンジしてみた。実は10年やっているが自分が栗コーダーのために四重奏をアレンジしたのはこれが初めて。たった4小節なので時間はかからなかったが、スタジオの入り時間が早すぎたので眠れなくなってしまった。おかげでいつものスタジオ仕事時の栗原くんの体調不良感を体感できた。ちょっと遅れてTBSに着いたら控え室の机で栗原くんが五線紙にペンを走らせていた。

20040909(thu.) 13910/X

ヒゲの未亡人のオープニングアクトで栗コーダー。

昨秋の京都の学祭でフォルティータワーズを初めて見て、今日、ヒゲの未亡人を初めて見た関島さんが「違う人が曲書いているんだよね? なのになんで岸野さんの歌はあんなに共通性があるのかな?」と言っていた。確かにそうだ。たぶんだけどきっとそれは京浜兄弟社時代に培われた、80年代当時の社長(岸野雄一)の聴く音楽に周りにいる人が少なからずも多大な影響を受けて育ってきたということだと思う。実はオレも随分影響を受けているのかもしれない。聴く音楽とライフスタイル、どちらが先に来るのかは鶏と卵だが、人のライフスタイルさえも変えてしまうような強力な磁場を社長が発しているのは間違いない。

今日のヒゲの未亡人は先月に比べると地獄度が少なめだったのだそうだ。

20040908(wed.) 13909/X

川口くんと二人で久保田真琴さん宅へガンボを御馳走になりに行く。大御所とは思えない物腰の柔らかさで手厚くもてなされた。たらふく御馳走になった後、ブラジル北部に旅した時のビデオやシンガポールのWOMADの写真をスライドショーで見せてもらったり、逆に川口くんがメンフィスに旅した時の写真を見せたり。そらからリビングに置いてあったいろんな弦楽器でブルースセッション。終電は過ぎていたがその後もパンディエロの教則ビデオを見ながら3人で練習したりと、何だか熱い夜になった。おまけにちょっと遠いのに車で家まで送ってもらって、うーん、ものすごい紳士っぷりに感銘を受けた。

20040907(tue.) 13908/X

iBookが修理から戻ってきた。ソフマップワランティ最高ー。以前、2回もHDを自分で取り替えていたので本当は保証対象外になるところをタダで新しいのに取り替えてくれた(と言ってもHD自体は自己負担だけれど)。それに裏の取れていたゴム足を何も言っていないのに付け替えてくれていて、おまけに全体に磨きがかかっていて何だか新品みたいに綺麗になっている。HDは絶対と言っていいほど5年も持たないからこのワランティは入っておいて正解だったと思った。

……

そういえばホントに掲示板無くなったみたいだな。なんだよー。

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