20040224(tue.) 13720/X
うわ、ここ随分さぼってしまったなあ。
一月下旬からやっていた自宅仕事がようやく一段落ついた。今日はその仕事で使っていた音楽ソフト、Digital Performer 3.11のトラックウィンドウのトラック名の部分だけスクリーンショットで紹介しよう。
これマルチテープでいうトラックシートのようなものです。
ご覧のように、煩悩の数を遙かに超えるトラック数に自分でも(苦笑)。もちろん全てのトラックに音声が入っているわけではなく、MIDIトラックとオーディオトラック以外に、バスやら、エフェクトやら、レイヤーしてるだけのトラックとか、一時避難用のトラックとか、絶対使わないのに捨てられないトラックとか、ただの仕切線とか、メモ代わりに使っているトラックとか、いろいろだけど、それにしてもねえ…。ビートルズの初期なんかは2トラックしかなかったってことを考えると何とも贅沢な時代だあ。
ただ贅沢が幸せなことかというとそうでもなかったりするから、これがまたあれですよ、大変ですよ。性格的に〆切の日に納品を済ませるまではずっとそのことばかり考えてしまうようなところがあって、能力の質は別にして、そのエネルギー量だけは決まっているから、内容が1曲だったりすると、もうそこに詰め込みすぎて大変なことになってしまう。←これも1曲のファイルだからなあ。しかも2分足らずの。困ったもんだ。
もう、間違い探しというか、ウォーリーを探せというか、自分がエディットしたいトラックは何処だっけ?って最後の方とかなってたもんなあ。もしくは、曲の尺のことを考えると、ホノルルマラソン(50メートル走)みたいな感じか?
肝心の内容はというと、4月にネット上で公開される予定らしいので、発表してもよさそうな時期になったら改めてここで告知します。
納品はしたもののソフト上でどんな具合に収まるのかがちょっと心配。
この曲が使われる作品とは別に、もうひとつ同じプロジェクトの別作品にも曲を提供したのだけど、そっちはたったの1日で仕上げた(曲書きは別)。でも手抜きなわけじゃないすよ。瞬発力という別のエネルギーを使ったっちゅうことでひとつ。
持久力で勝負してしまうのは、ようは、他に仕事がないからで、本当はもっと忙しくなって仕事をサクサクこなせるようになりたいのだけど、でも自分にそんなスタイルが合っているのかどうかも未だよく分からない。雑な仕事はしたくないし。
ああ、いろいろ書いているけど、全然、下まで行き着かないなあ。今日はここまで。
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