20040414(wed.) 13770/X
「海の上のピアニスト」と「戦場のピアニスト」をビデオで見た。
「海の上のピアニスト」は6月に初来日するエンニオ・モリコーネが音楽をやっていて、もちろん6月の公演も観に行く予定だけど、ピアニストとしてツアーに同行するギルダ・ブッタって人がこの映画のピアノも弾いているっていうんで、予習もかねて観ておかないとって感じで。
物語の途中でなんだかピアノ対決とかあって、関島さんが脚本書いたのかってくらいの愉快さだった。モリコーネの曲は相変わらずどれもロマンチックで素晴らしかった。とくに、ド・レ・ミ+ファ・ソ〜ってやつ。
「戦場のピアニスト」はロマン・ポランスキーの遅すぎる出世作なんて風にも言われているようで、おすぎに薦められて以来ずっと観たかったのだけど、なかなかチャンスがなかった(レンタルしたが忙しくて観ないまま返却したこともあった)。いやー、これが実話だなんてすごい。「シンドラーのリスト」も大好きなんだけど、ひょっとしてホロコーストもの好きなのかなオレ。今、ホロコーストって初めて発音したけど。
そういえば昔、キネティックの配給でポランスキーの「水の中のナイフ」「反撥」「袋小路」が単館上映された時、この3本の映画のサントラをリミックスしたことがある。で確かパンフレットの付録だったのだけど、当時本屋でも売られていたので、今でもひょっとすると何処かには残っているかもしれない。でかいB4サイズで深緑にショッキングピンクのハート形の表紙。興味ある方は探してみて下さい。
で、今日のレビュー:船上と戦場では大違い。
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