20040811(wed.) 13881/X
川口近藤デュオ、栗コーダー追加公演、川口近藤デュオと3日続いたライブが終わり、久しぶりにゆっくり好きな音楽を聴ける日々が戻ってきた。
ライブを振り返ってちょっと自己嫌悪なのは川口近藤デュオで喋り過ぎたこと。なんか余計なことをダラダラと喋ってしまった。演奏もおろそかなのに口先ばかり滑ってしまって随分みっともなかったなあ。
栗コーダーのライブでは他の3人が比較的よく喋る(関島さんは喋らされている感じだが)ので、自分は極力喋らないようにしているが、実は栗原くんが最初にオレを見た時(ハイポジのライブで)の印象は「この人よく喋るなあ」だったのだそうだ。
しかし、今回の「Life Begins @ 40 vol.4」も人が入らなかった。このままではイベントの続行は難しいとオレならもう辞めてしまうところだろうけど、そこはのんき大将プレゼンツなだけに今後も適度に続いていくのかもしれない。
栗コーダーの4人のメンバーが同じ日に出演するライブがあっても、それが栗コーダー名義でなければ人は集まらない。つまり栗コーダーファンの多くはメンバー個人を見に来ているというより、あくまで栗コーダーというブランドを見に来ているってことだろう。ま、バンドとしては普通にありがたいことなんだけど危険なことでもある。
今回の10周年ツアー、メンバーの中にも自分がやりたいことというより、栗コーダーとしてのブランド像とかDVD収録用にこうすべき等いろんな計算が働いてしまった感がある。バンドというと自分の我を出したりメンバーで譲り合ったりのバランスがいつも難しいものだけど、ブランド化が先行しだしたら本当につらくなってくるので忙しさに流されず気をつけたいところだ。
その点、川口近藤デュオはまだ生まれたてなので、単純にやりたい曲をカバーしたり新曲が出来たからやろうっていう根本的な姿勢で望めているので気が楽だ(少なくともオレはね。川口くんはまた別かもしれないけど)。あとは集客が伴えばなんだけどなあ。
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