wednesday memo..... |
- - - 日記がわりの極私的なメモ
28日、どんとさんが旅行先のハワイで亡くなったそうだ。僕にとってはジョン・レノンと同じくらい神聖なミュージシャンだった。最後に見たのは野音でのボガンボス解散コンサートで、あれからすでに何年も経つが、もうあの眩いばかりのオーラが生で感じられないかと思うとすごく残念で仕方ない。うー、いろいろ後悔してしまう、やっぱり、でも、哀しんだりはしない、ので、どうか、どんとさん、安らかに…。そして、またいつか、あの歌を聴かせて下さい。
結局、ベースの弦は楽器屋さんにも無かった。よくよく考えてみると、どうやらお店でもらったスクラッチカードに夢中になっている間にどこかに落っことしてしまったらしい。スクラッチカードを削る時「今年のオレはついてるからなあ。これも当たっちゃうんじゃないの?!」なんて邪念を出してしまった。あえなくスクラッチははずれ、そのバチの方が当ってしまった。ってことか。世の中そう甘くない。
ベースギターの修理が出来上がったので楽器屋に取りに行く。
ピックアップが駄目だったらしく、新品に交換。なんでちょっと高くつく。
そういえばこのベース、10年ほど前に人に譲り受けてから一度もまともに弾いたことがなかった。
修理ついでに弦でも張り替えて、長い冬眠から目覚めさすとするか。
でベースの弦を買ってみる。ギターの弦は過去数えきれないくらい買ったが、…いや、数えてみよう…
カシャカシャカシャ…約1000セット(いってないか?)!…ベ−スの弦は初めて。
いろいろ種類があって迷う。
午後は、富ヶ谷に出来たD-1studioというProToolsメインのスタジオでギターのダビング。
元曲はSing Like Talkingでそれを富田譲氏がリミックス。
オリジナルはEW&Fみたいな感じ?(オレの知らない方面)
今回はドラムンベースとボサノバを掛け合わせたようなアレンジ。
なんで、ガットギターでバチーダ(チャッチャーツチャーチャチャッチャツンチャーチャ)。
ドラムンベースにしばしば使われるTR-808のキックのディケイを伸ばしたやつ、
あれをスルド代わりに使っているところが面白い。
夜は駅前のドトールコーヒーでロッキーチャック、ドラムのカン君と打ち合わせ。
バイク乗りのカン君、革ジャンの上からオーバオール!! いかす!!
家へ帰って早速ベースに弦を張ってみようと思ったら、買ったはずの弦がない。
コートのポケットにもバックにもないので、車の中に落っこちてないか(よくこれをやらかすので)
見に行くが、やはりない。どこかに置き忘れてきたらしい。
そこにドトールコーヒーから電話。「そうかあそこの禁煙席に…」…ってなんでうちの電話分かるわけ?
「あの、財布をお忘れでないですか?ちょっと中を拝見させてもらいまして…」
うわあ、弦どころか財布まで置き忘れてたのか、オレは。
「あ、すいません、じゃ、今からすぐ取りに行きますので、あ、でももう閉店してますよね?」
「10分くらいだったら…」
「あ、じゃ今すぐ行きますから、待っててもらっていいですか?すいません」
で、あわてて駅前へ。また、あいつ(黒革の財布)オレが目を放したすきに迷子になりやがったな。
これで3回目だ。いや、えっと、もっとかな。
ドトールに着くと財布は中身とも無事だった。が、あれ、ベースの弦が見当たらない。
どうやらここではないらしい。わざわざ弦だけ持っていく人もいないだろう。
ってことは何か、今日オレは二カ所で物を落としたってことか?
D-1studioに電話してみるが、見つからず。
ひょっとしたら楽器屋さんで、お金だけ払って商品はレジに置きっぱなしパターン、かもしれない。
うむむ、とりあえず明日確認してみることにしよう。
ま、でも「弦がないー!!」ってのが、財布が無事だったおかげで、「弦だけですんだ。」、
に変わるんだから、どれだけ相対的にものを考えてるかってのがよく分かった。
いやはや。
しかし縁のあるもの、ないものあるもんだ。この財布、自分の車で引き逃げしたこともあるってのに…。
ビーンズ新井氏と打ち合わせ。
イーサネットでimacと仕事用に使っているPowerMac7600をつないでみる。それで、ファイル共有の設定。なんだ、意外とあっさり上手くいくじゃないか。これでimacでダウンロードした音楽関係のソフトも7600に移して使える。あー良かった。
なもんで、オレの物欲マップからUSBのCD-Rはとりあえず消える。
今日は気分がいい。エレキベースを修理に出し、CDを15枚ほど購入。
昨日、「キョロちゃん」の3〜4ク−ル分のサントラ録音が一応一段落。
劇中に流れる音楽は、基本的に全て栗コーダーが担当している。曲は全てバンマスの栗原くんによるもの。各キャラクターのテーマ曲や、脚本や絵コンテから想定されるシーンに合わせた、いわゆる劇伴調のものまで、じつに的確な曲作り。素晴らしい。昨年放送された、1〜2クール分の曲(既にCD化されている)と合わせ、細かいものも含めると、7〜80曲近く録音したことになる。あまりに幅広い音楽性ゆえ、本来栗コーダーの4人だけで演奏するのは無理なはずなのだが、何故か4人ですべての演奏をやってしまっている。そこがミソ。あるいは落とし穴。だから、録音は物理的、体力的な部分ではかなりしんどい。その分いろんな楽器を演奏し、プレイヤーとしての自我を満たしてバランスを取る。曲が的を射てるから、演奏に多少趣味性が出ても全然OKなのである。栗コーダーの中でも一番出番の少ないオレだが、それでも、エレキギター、アコースティックギター、ガットギター、ウクレレ、バンジョー、エレキベース、ドラム、合わせシンバル、大太鼓、パーカッション類、スチールドラム、アルトホルン、あっ、忘れちゃいけないリコーダー(テナー、ソプラノ)、BS-2、サンプラー、パンチ・イン/アウト、で、今回ヴォーカル(コーラスだが)と、実に様々なことをやって楽しませてもらった。他の3人はもっといろんな楽器を演奏する。ん、いや楽器数はあまり変わらないかもしれないが、スタジオの中で録音していた時間は少なくともオレの5倍くらいあるのではないだろうか。皆熱心だ。ご苦労様です。このセッションを通じていろんなことが勉強出来た。ありがとう。
昼過ぎから原宿へ。UNI QLOでチェックのシャツ、セーター、パンツ2枚、購入。締めて5.180円なり(税抜き)。破格値。モノも値段の割には悪くない。流行るのもうなづける。
キックボードっていうのかな、あまりに多いので、つい交通量調査のバイトの予行演習をしてしまった。あのカチカチやる機械はないので、シャドウカチカチにて。
測定地=原宿ラフォーレ前交差点付近
測定時間=10分
キックボード目撃回数=32台
結果=19秒/台
感想=混んでて乗れへんやんけ。
渋谷へ。ビックカメラ東口店にデジカメを買う決意で乗り込む。が、動画も録れて多機能、遊べそうという理由で第1候補にしていたソニーサイバーショットDSC-F55Kは独自のメモリースティックを採用しているため、USB対応のリーダーがなく、imacにが画像を取り込むには不向きであることが発覚。困る。第2候補にしていたオリンパス、キャメディアC-2020zoomにしようかとも思ったが、高性能と引き換えにそれなりに高額、8万円弱。迷う。5分間悩んだ末、今はデジカメを買う時期ではないと判断。もうすぐ300万画素級の新製品ラッシュになるという情報もあり、そうすれば現行機種は値下がりするだろうし、インターフェースの選択肢もその頃には多少広がるかもしれない、と思ったからだ。
あきらめつつ西口方面へ。だが、その気になってやって来たので、何か買わないと気がすまない。デジカメを購入するまでホームページに画像が出ないってのも寂しいし…。「よし、安いスキャナでも買ってとりあえず場繋ぎするか!」。
で、そのまま今度はハチ公口店ビックカメラへ。そこにあった中で安い方から2番目のアーテック1236USB、9.780円(税抜き)を購入。レジで精算中、脇に置いてあった光学式マウスを見て「あーこれも欲しいなあ」と独り言をつぶやいた、その時。
「おめでとうございまーす!当りが出ましたー!」と店員が大声を出した。ほんの一瞬訳が分からずあっけにとられたが、次の瞬間、自分が100人に1人の幸運に恵まれたことに気付く。ビックカメラは、昨年末くらいからキャンペーンで、100人に1人の確率でレシートに当り券を出し、当った人はその買った商品がタダになる(10万円まで)という企画をやっていたのだ。
自分はくじ運がなく、生まれてこの方モノが当った試しがない。ハズレなしのビンゴなんかやっても、だいたい最後の方の残りものをもらうのが関の山だった。だから当ったのが自分だと分かった時の気持ちは、単純にビックリというより、なんか複雑だった。
それは、素直に「うれしい」という気持ち、
「うわ、もう今年の運は使い果たしたか」「それも、こんなところで」という気持ち、
「でも、やっぱ今年のオレは、なんかイケるのかも」という気持ち、
あと「このオレの後ろに並んでいる人、お前さえ並んでなかったらオレが当ってたのに、って思ってるんだろうなあ。それも当選レシートに住所、氏名とか書かされてるもんだから、待たされて余計イライラしてるんだろうなあ。」って気持ち、
でも何より複雑な気持ちになってしまったのは、
「やっぱ、デジカメ買っときゃよかったあ!!!」
「なんでこんな安いスキャナで当るんだよ!!」
「でもデジカメだったら当ってなかったかもしれない…」
「少なくともこっちの店に来て、このタイミングでレジに並んだから当ったわけだし…」
「いや、待てよ!? コンピューターでランダムに1/100の確率で当りを出してるというが、ひょっとしたら、安い商品の方が出やすいように仕組まれてんじゃねえのか!?」
「でも、この前CD-Rメディア買った時はレジで当たれーって念じたけど当らなくて、今回はすっかり忘れていたから、おー、これが無欲の勝利ってやつなのか」
「そうか、2回目ってことは、確率的には1/50ってことかあ、なあんだ」
「それにしても、こんな安いスキャナだけじゃなく、せめてこの脇に置いてあるマウスをスーパーで買い物するおばさんみたいにカゴに放り込んでおけばよかったなあ…ぶつぶつ」
などの思いが頭の中を交錯したからだ。
やー、これくらいの当り券でこんないろいろ分泌物が出るんだから、競馬やカジノや宝くじなんかで大当たり出しちゃった日にゃ、ほんとすごい状態になるんだろうなあ。と、そんなことまで考えてしまった。
で、店を出て梱包されたスキャナを持って歩き出したら、自然とうれしいという気持ちだけが残った。なんてったって、タダでもらえたんだから。
すると、何やら前方が騒がしい。そしてけたたましいサイレンの音とともに何台もの消防車と救急車がセンタ−街の中まで入って行く。火事だ!! オレも勢いづいているので当然追っかける。そして野次馬見物。普段は「ガン黒」な人を中心に、若者の欲望がうずまくセンター街だが、今は焦げ臭い煙りに包まれて騒然としている。だが、幸いボヤ程度の騒ぎでおさまっている様子だ。よかった、よかった。
お前が火事ちゃうんかってくらいの、その「ガン黒」さん達が、消防車のサイレンを見てパラパラを踊り出さなかったことは、もっともっとよかった。
と、今日は日記の長くなってしまう一日だった。
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Webマスターへの道 第5カーブ
帰って早速手持ちの写真をスキャンしてマックに取り込み、
このサイト初になる画像をアップロード。
その記念すべきページはこちら。
引き続き、ロッキーチャックのデモ録り。
山下くんもNOEちゃんもほんと声がいい。
やってて疲れないというか、何だろ?ちょっとC調な、ま、イケイケっていうか、
そんな曲だったとしても、二人が歌うとどこかほんわかして憎めない、
いい感じになってしまう。
何日か前、TVで「ヒット曲を分析する」というような内容の番組をやっていて、
その中で声が出す超音波(?)がヒットを生むカギのひとつになっている、
という様なことを言っていた。
なんでも宇多田ヒッキーの声には超音波が多く含まれているそうだ!?
それはどうかはさておいても、やっぱり単純に声質がいいと聴きやすいし、
「自分の好きな歌イコール声が好きな人の歌」って人が実は意外と多いのではないか、
というのは僕の昔からの持論です。
それくらい声っていうのは大事じゃないかと思うわけです。
おっと、話しがずれた。
なんかメモとか言っておきながら、コラムみたいにまとめようとする癖があるようだ。
え、つまりロッキーチャックは良いということです。
そいで余談ですが、山下くんがいいコーヒー豆を一袋持って来てくれて、
みんなで美味しく飲んだのだが、お土産かと思いきや、
「全部はあげられないんですけどね」といって、
残りはまた封をしてしっかり持って帰ってしまった…。
声と同様、そんなところも憎めないのです。
あ、でも、駅前で買ってきた差し入れパンは置いていきました。
最近、うちの近所を実験運行のバスが通っている。
それに伴って(だと思うが)、いろんな交差点に交通量調査の人がいて、
カチカチカチっと道行く車をカウントしている。
あの日本野鳥の会とかがやってる、あれ。
寒いってのがちょっと大変そうだが、ただひたすら黙々とカウントしていくあの作業、
んー、じつに楽しそうだ!
あれで、アルバイト代までもらえるなら、オレもやってみたい。
一人で無言でやる単調な仕事は自分にむいていると思う。
しかも、数を数えるのも個人的にかなり好きなので一石二鳥。
それにきっとあれは短期のアルバイトだろうし、暇な時にタイミングさえあえば本当にやってみたい。
ただ、あまりに車の交通量の多い所は排気ガスがすごそうなのでなんだが…。
今日は夕方6時に起きてしまった。
もともと夜型の生活な上、正月休みでそれに拍車がかかり、
この3日間のハードなレコーディングで体内時計が完全に崩壊。
一人時間差攻撃ならぬ、一人国内時差ボケでダルくて調子が出なかった。
Webマスターへの道 第4カーブ
また、やってしまった…。
やっぱりこんなとこにも自分の表フェチなとこが出てしまうのか…?
過去、メモ用紙にアナログ 入力で作った表は数知れず。
デジタルだろうが、HTMLでテーブルやフォームを使おうが、
ありそうでなかったちょっとずれた感じのヘンな表。
それが自分の作風(?)みたいだ。
こんなものばかり作っているから……
Webマスターへの道 第3カーブ
デザイン勉強中
仕事始め。ロッキーチャック、デモ。自宅にて
1000枚のハガキ
85年春に上京し、それから三年弱のあいだ毎日親にハガキを書いた。
大学に行くわけでもなく、「ミュージシャンになる!」なんていう
あてもない理由で家を出る俺に、親父が出した条件。
それが「独り立ちするまでは毎日うちに手紙をよこせ」だった。
実家にいる頃からそんなに会話の多い家庭ではなかった。
どちらかというと親父も俺も寡黙な方だろう。
なのに毎日手紙を書くなんて、いったい何を書けばいいんだ。
憂鬱な気分だったが、仕送りをしてもらう立場上、嫌とは言えなかった。
兄もやはり東京に出る夢を持っていたが、
自営業の家に生まれた長男の定で、かなえてはもらえなかった。
それに比べれば俺はまだマシだ。
寝る前に日記がわりに一日の出来事や感じた事をさっと書きとめればいいのだ。
それで憧れの地へのチケットがもらえるのなら…。
こうして俺の東京での暮しは毎朝のポストへの投函とともに始まった。
最初のうちは、書くことには全く事欠かなかった。
今となっては当たり前になってしまった、都会の景色や文化、人種、言葉、
そのひとつひとつがどれもみな新鮮だったからだ。
だが月日が経ち、違和感なく標準語を喋れるようになってくると、
それに反比例して、書くことは自然になくなってくる。
おまけに恋愛なんかしたら、全くペンは滑らない。
もちろん別の関係ない話題で誤魔化したりするわけだが、
それ以前に、親に手紙を書く行為と、異性への恋心ってものは、
どうにも気持ちの切り替えが難しい。
結局、仕事が見つかり完全に自分の収入だけで生活できるようになるまで約千日。
今でも実家のどこかにしまわれているだろう1000枚のハガキに、
二十歳前後の自分の記憶がぎっしりと詰まっている。
きっと蒼くて恥ずかしいままの状態で。
今考えると、あの親への手紙という日課があったおかげで、
この仕事につくのが早まったのかもしれない。そんな気さえする。
それほど毎日書き続けるというのは、俺にとっては大変な作業だった。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
以上、当時を思い出して、蒼くて恥ずかし風に書いてみました。
なものですから、日記といっても無理して毎日書きませんよ。
気がむいた時に、気がむいたことだけ書きます。
昨年の今頃はインフルエンザで死にかけてた。
正月で病院開いてなくてさ。
歯痛は正露丸をつめてなんとか凌ぐ。
まだ3日なのに渋谷は混んでいた。
ハチ公前のスクランブル交差点のところに出来たstarbucks coffeeなんて入れやしない。
きっとあそこの窓からコギャルウォッチングとかしてんだろうな。
Webマスターへの道 第2カーブ
掲示板をやりだすと管理しなくてはいけないのだな。
ふむふむ。まだまだ不馴れなもんでいろいろてこずる。
年末から痛みだしていた左下の親知らずがかなりズキズキしてきた。
歯医者、恐いよー。行きたくないよー。
年越しイベント帰りにジョナサンで食事。
ミレニアム記念でお酒をサービスされる。
うーん、今年はついてるかも。
夕方、初詣に行くが、すでに参拝時間を過ぎていて入れず。
やっぱり今年もあまりついていないのか…。
気を取り直して別の神社へ。
屋台でたこやきを買ったら、終わり間近だったので一個おまけしてもらった。
よし、今年は2対1で運がいいってことにしておこう。
Webマスターへの道 第1カーブ
Adobe PageMill3.0が付属していたもんだから、ホームページ作りに着手。
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