wednesday memo.....

日記がわりの極私的なメモ・・

20001225
夏ちゃんのCDに触発されたわけではないけれど、あわててMP3をHP上にアップしてみる。本当はじっくり作りこんでからにしたかった…、いや、クリスマスまでにはもっとちゃんとした曲に仕上げる予定だったんだけど、なかなか思うようにはいかない。自分の作品を出すということは、自分自身と向き合わなくてはいけないので、それが恐くて、つい後回しにしてしまう。２１世紀はもっと自分を見つめていきたいもんだ。

20001224

クリスマスっちゅうことでネオン輝く渋谷へ（イカゲソネオンはいつのまに表参道から渋谷へ引っ越したのか？）。プリンターを買ってみる。「なんかいいことあったらしい」ってやつ。パソコンを初めて買ってから５年半にして初。とりあえず年賀状でも作って見ようと思っている。 夜は三軒茶屋のイタ飯屋へ。が、クリスマスで混んでいて２時間近く待たなくてはいけないというので断念。で、近くの牛角という焼肉屋へ。が、ここも混んでいて何組か並んでいる。今日はどこに行っても一緒だろうなと思い、ひもじそうな顔をして店内をのぞき込みながら列に並ぶことに。５番目なので５組のお客さんが店から出てくれば入れるのだなと思い、出ていく客を数えながら待つ。１，２，３，あれ、もうさっきから何組か店を出ていったのに誰も店内へ案内されないぞ！？　どうやらその店、クリスマスの忙しさに対して店員が足りていないようで、うまく回転していない。しかもよく観察してみると、とんでもなく店員がトロい。うー、寒いのに早くしてくれよお。そうこうしていると、どんどん客が勘定を済ませ出ていく。しかしまだ誰も通されない。店内を覗くとあきらかにいくつかテーブルが空いている。しびれをきらした待ち客の一人が、「空いてるんだったら早く通してくれよ」と店内に文句を言いに行く。しかし追加オーダーの給仕に追われて、空いたテーブルの後かたづけが出来ず、未だに通されない。どうやら、ちゃんと片付けが済むまでは衛生上客を通さないという決まりでもあるようだ。そしてついには６〜７席近く空いているのに、外で待っている客が１５人くらいという、なんとも不思議な状態に。しかもそんな状態が１０分以上続いたのだ。待たされてかなりイライラしていたのだが、だんだん呆れてきて、なんか愉快にすらなってきた。こんなんじゃこの店長続きしないかもな、とイエスに代わり哀れんだのでした。店名をあえて出したのは、こういう世の中の歪みは淘汰されるべきだと思うからです。 「汝、裁くなかれ」 あ、ああ、イエス様っ！

20001223
ドラムの夏ちゃん（夏秋文尚）がソロCDを出した。完全に自主制作で、販売もネットとライブ会場のみというものだが、あまりに突然だったのでびっくりした。先こされたーって感じ。ま、本人の中では、ちゃんと計画的に準備していたのだろうけど。で、聴いてさらにびっくり。東京での最も古い友人のひとりなのでいろいろと知っているつもりだったが、CDを聴いて、今まで見ることのなっかた秘められた部分をかいま見た感じだ。あー、びっくりした。「せめて２０世紀中に一枚出したかった」というのはHP上の本人の弁だが、うむー、オレもなんか作る気でいたのだが…。今世紀もあと一週間…。

20001222
二年ぶりの栗コーダーのクリスマスライブ。おととしまでは５年間毎年やっていたのでマンネリ気味な部分もあったのだが、一年あくと忘れていることが多く、よって演奏も新鮮にできる。思い出すのも大変なのだが。駒沢さんとも二年ぶりだった。やっぱり駒沢さんの作り出す空間はすごい。涙が出る。どうして涙が出てくるのかは分からない。久しぶりグッときながらの演奏だった。

20001221
かと思えば今日はかーこさんが気分悪いみたいでゲロっている。どうやら風邪をひいているようだ。仕事も辞めたし、お兄さんの結婚式も終わって、ちょっと気がゆるんだのだろう。さっき熱を計ったら38度近くあったようだ。これじゃ明日のライブは見に来れないだろうな。

20001220
身体の調子が良くないので内視鏡で検査をした。実は自分の内臓を見るのはもう５度目になる。興味はあるがあまり見ていて気持ちのいい映像ではない。とりあえずパッと見は問題なさそうだった。正確な検査結果は２週間後くらいに分かる。やや不安な気持ちで世紀を越さなくてはいけない。検査の途中一度だけカメラの動きが止まって、ドクターが写真を撮っていたような気がするのがちょっと気になる。 検査自体は健康診断と思えばつらくないのだが、朝、２リットルの薬を一時間以内で飲まなくてはならず、その薬がオイルくさい食塩水みたいな味で、もどしそうになってかなりつらかった。

20001215
久しぶりに一人暮らしを味わっている（といってもマルオがいるので正確には一人と一匹暮らしだが）。一人だとこのiMacを好きに使えるのがいい。おかげでずいぶんいじった。いろいろ勉強した。アピアランスの中のフォントのところににある「なめらかな文字で表示する」にチェックを入れたら、やけにフォントが綺麗に見える。知らなかった。ふーん、いいな、これ。こうやってキーボードを打っていてもなんか気持ちいい。でも負担かかるのかな？　ま、細かい話だが。

20001210
野村辰寿監督のイベントにお呼ばれして演奏。原（マスミ）さんとは初めての共演。めいなCo.とも初めての共演だったが、アコーディオンの張さんとは実は１４年ぶりぐらいのセッションだった。今回は短い時間だったがまたゆっくりいっしょにやれるといいなあ。

20001207
「熱いストーブに１分間手を載せてみてください。 　まるで１時間くらいに感じられるでしょう。 　ところが、かわいい女の子と一緒に１時間座っていても 　１分間くらいにしか感じられません。 　それが、相対性というものです。」 　　　　　　　（「アインシュタイン１５０の言葉」ディスカヴァー２１刊） やっぱ、そうだよなあ。 オレが気付くようなことを彼が気付かないわけがない。 …というわけで、先日、声高らかにここで書いたばかりの「相対性理論に精神的作用を加えてもいいのでは」というのは持論でもなんでもありませんでした。トホホ。 すいません、皆さん、アインシュタインさん。 太平洋越しに光の速さでツッコミを入れてくれた方、どうもでした。

20001205
寒くなったのでコタツを出した。ついでにiMacDVをパソコンデスクからコタツサイドのミニワゴンに移動してみる。ぬくぬくインターネット。ま、見た目は超ぐうたらになってしまうが、なかなか快適だ（やりすぎるとお尻が痛くなるが…）。HDが静かになったのでそばにあっても気にならないし、モニターが小さくて見る気にならなかったDVDもこれで見れるようになった。一年前iMacを買った時に一緒に買っていた「時計じかけのオレンジ」をやっと鑑賞。